記憶に残る試合、対栃木戦勝利! | Tomoのオヤジ的サッカー

10月21日(日) 2012 J2リーグ戦 第39節
東京V 4 - 1 栃木 (16:04/味スタ/5,264人)
得点者:16' 中島翔哉(東京V)、46' サビア(栃木)、58' 中島翔哉(東京V)、62' 中島翔哉(東京V)、90'+1 阿部拓馬(東京V)


東京V中島 18歳1カ月28日のJ最年少ハット達成!(スポニチ)

18歳中島、J最年少ハット達成!…東京V(スポーツ報知)

東京V高3中島がJ最年少ハット/J2(日刊スポーツ)

東京V・中島、J最年少でハットトリック(サンスポ)


とまぁ、今日は久しぶりに新聞社リンクをまとめてみました。久しぶりですね~こういうの!

得失点シーンを振り返ります。

先制点、前線への飛び出しを見逃さなかった梶川が絶妙のフィード、ワントラップして少し外に持ちだした形になってしまった分、ニアならDFにコースを切られてしまただろうなと判断するやいなや、ボールを余分に運ばずに正確なシュートでゴール!相手GKも意表をつくタイミングだったのかもしれません。見事でしたね。

失点シーン、開始早々、いい形でゴール前まで持ち込むことが出来たけれど、相手GKがキャッチ。祥平が上がっているため、ヴェルディの中盤から左サイドのスペースを使われ、上手く相手のパスが繋がってフリーになったサビアが土肥の股を抜き失点。後半開始早々だっただけに嫌な流れになりそうでしたね。。

2点目、和田が闘犬の如くボールを奪うと、西にボールが渡り、更にその外側を森が使うといういつもの形。相手の守備が混乱しているのに乗じて西がシュート。これを相手GKが弾くと、そのこぼれに、何でそこにいるんだ!的な翔哉のプッシュで2点目!ごっつぁんだけれど、あの位置にしっかりと詰めていることが素晴らしいです!

3点目、和田の闘犬プレーがまたも炸裂!菊岡のキープを見事なボール奪取から前線に持ち出すと、相手を引きつけた上で翔哉にラストパス、飛び出してくるGKの脇を冷静に抜いてハットトリック達成!すごい瞬間に立ち会うことができました!

4点目。1点でも取り返そうとCBの大和田が上がっているところに阿部がボールを受けると、PAの外からミドル、このシュートが左ポストを叩いてゴール!本人は全然喜んでなかったですね(苦笑)。いいよ、それで!


では、採点を。

土肥:6.0・・・失点シーンは股を抜かれたので相手を褒めるしかないです。
森:6.0・・・翔哉がハットトリックを決めてからはオーバーラップを自重して守備に専念。
→刀根:6.0・・・可もなく、不可もなく。
土屋:5.5・・・バウンドしたボールを後逸してあわやのシーン。
深津:6.0・・・久しぶりの先発出場。やはり縦のボールには安心感がある。
祥平:6.5・・・失点シーンでのオーバーラップが悔やまれるけど、2点目を上げるために何度もサイドから仕掛けていく姿は素晴らしい!
和田:7.0・・・翔哉のハットトリックに霞むけれど、影のMVPは間違いない!いい闘犬ぶりでした!
晃誠:5.5・・・自分が見る限り、一番良いパフォーマンスをみせていた気がするけど、途中交代は残念。
→佐伯:6.0・・・後半からの出場。ディフェンスラインの前での相手の攻撃を摘む動き・ポジショニングはさすが!
西:6.0・・・2点目に繋がるミドルシュートは見事。西から攻撃の起点がたくさん作れたときはやはり攻撃が機能している。
→前田:5.5・・・J初出場。緊張もあって遠慮がちだった。プロの世界。今日の試合展開ならもっとエゴをだしてよかったですね。でも、おめでとう!
梶川:6.5・・・いつもより1列上げてのプレー。ボールを触る回数は減るかもしれないけれど、要所で攻撃に絡むところはよかったのでは。翔哉へのアシストは見事なボール!
阿部:6.0・・・シュートが少なかったけれど、それだけ相手にマークをつかれ続けていた証拠でもあります。まだ球際の強さは6,7月頃のそれとは見劣りしますが、徐々に調子を戻しているようにもみえました!
翔哉:8.0(MOM)・・・もういうことはないでしょう。運の要素はあるけれど、1点目・3点目は実力通り。でも、ここからが大事。翔哉のメンタルからして驕るようなことはないだろうけど、残り試合、勝利の繋がるプレーを続けて欲しいです!


残り3試合。勝つしかないです!